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【プロジェクター生活】「Alexa、シアターモードにして」で最高の視聴環境を整える

最近、ついにXperiaTouchを購入しました。

Xperia Touchとは、ソニー製の超短焦点プロジェクターです。
周辺の壁やテーブルをどこでもスクリーンとして使えるのはもちろんなんですが、
なんとこれ、そのまま投影面上でタッチ操作ができます。しかもAndroid搭載。
もはや、スマホがそのままプロジェクターになったような感じ。
さわった瞬間にワクワクがもう止まりませんでしたね!

もともと映画を見るのが大好きで、
ホームシアターを手に入れることはずっと夢だったわけです。
が、映画を見るには過剰すぎるほどの機能を持ち合わせたこのとんでもない代物を、
私はお酒に酔った勢いでいつの間にかポチってました。怖いです。

壁に投影中はタッチ操作がとんでもなく扱いづらい上、
毎回筐体の向きを変えてテーブルに投影し直すのもあれなんで、
その代替手段として用意されているのがジェスチャー操作です。

ジェスチャー操作は、カメラで人を認識しているらしく、
カメラ正面で人差し指を立てた状態にすると画面上にカーソルが表示されます。

このカーソルでパソコンみたいに操作をするわけです。画期的!
これにより順風満帆な映画ライフを送れるかと思いきや、
ここで根本的な課題にぶち当たりました。

そもそも価格の割に恐ろしいほど輝度が小さいんで、
部屋が明るいと投影面がほとんど見えないんですよね。
仕方なく部屋全体の灯りを消すわけですが、そうすると画面はよく見えるけれど、
カメラが人差し指を認識せず、ジェスチャー操作ができないというね。
かなり致命的な状況です。

ならば、見る側を明るく、投影側が暗くなるように部屋の照明配置を工夫してみようと考えました。

そこで、間接照明としてPhilipsのライトリボンを購入。
見ている人の背面が明るくなるように、このライトをソファ裏側の床面に設置してみることにしました。

設置してみると結構いい感じ。
部屋の雰囲気がガラッと変わりました。
また、この明るさがあれば、ジェスチャー操作も問題なくできるようです。
ちなみに光源は見えないように設置するのがポイントです!

あとは、これをAlexaで操作できれば最高です。
「Alexa、シアターモードにして!」で天井のシーリングライトを消し、
ライトリボンを点灯するという設定をしてみることにしました。

まず、PhilipsのライトをAlexa連携させるには、Hueブリッジと呼ばれるハブが必要です。

このハブはWi-FiルーターとLANケーブルで有線接続しなければなりません。
しかし、私の家のネット環境はWiMAX(Speed Wi-Fi NEXT W06)のみです。
また残念なことに、W06には有線接続の機能が付いてません。

そこで、TP-linkというメーカーのTL-WR902ACと呼ばれるトラベルルーターを購入。
クライアントモードでWiMAXの無線ネットワークを受信し、有線ネットワークへの変換を試みてみました。

システム構成は以下です。
各種機器をそれぞれ手順書通りにセットアップし、無事に接続完了。
これで、快適な視聴環境ができあがりました。